よくあるご質問

Q
【相続・遺言】大病を患った父が退院してくるなり、もし自分が末期状態で回復の見込みがなくなったら生命維持治療はせずに尊厳死を選びたいと言い出しました。父の自筆で書面を作っておけば対応してもらえますか?
A

いくらお父様がご自身で書かれた意思表示であったとしても法的な効力はありません。尊厳死宣言公正証書という書面にて法的な効力を持たせることができます。当職より概要を説明いたします。ご相談ください。

Q
【相続・遺言】ずいぶん前に祖父の土地と家屋を兄との共有で相続しました。最近になって兄から、未登記のままだから登記に協力して欲しいと頼まれましたが、どういう意味でしょうか?
A

令和6年4月より相続登記が義務化されました。過去に相続された不動産も一定の期間内に所有権登記をする必要があります。登記につきましては司法書士の専門分野となります。当職から紹介も可能です。ご相談ください。

Q
【相続・遺言】高齢の二人兄弟。長く疎遠にしていた弟が急に亡くなったと甥から知らせがありました。弟は離婚しており配偶者はいません。甥によると財産以上の借金が存在しているため相続放棄をするとのこと。甥の次の相続順位は兄弟である私らしいのですが、借金返済を拒絶するにはどうすれば良いでしょうか?
A

相続人は第一順位は子や孫(卑属といいます)、第二順位は父母や祖父母(尊属といいます)、第三順位は兄弟姉妹となります。配偶者は常に相続人となります。この場合は、弟さんの子全員が相続放棄をすれば、尊属が誰もいない場合、あなたが相続人となります。相続放棄は家庭裁判所への申立が必要ですので弁護士の専門分野となります。当職より紹介も可能です。ご相談ください。

Q
【法人設立】会社を設立したいのですが、設立費用が少ない合同会社とはどういった形態なのでしょうか?株式会社との違いを教えてください。
A

株式会社とは所有と経営が分離する、合同会社は所有と経営が一致すると言われます。株主総会や取締役など機関設計を始めとした法規制の多い株式会社、利益や権限の配分の自由度が高い合同会社、など特徴があります。設立費用は株式会社18万円~、合同会社6万円~となります。あなたに見合う形態で会社設立のお手伝いをいたします。ご相談ください。